果実酒の入門は梅酒から まずは正統派レシピを学ぶ
梅酒

2014年6月号
© CGC JAPAN CO.,LTD.
作り方
- 1青梅は洗い、たっぷりの水に2~4時間つけてアク抜きする。水けを清潔な布巾できちんとふき、竹串でヘタを取る。
- 2保存容器に1、氷砂糖を交互に入れる。
- 3ホワイトリカーを注ぎ入れ、ふたをして冷暗所におく。翌日には砂糖が沈み、そのあと徐々に溶けて梅の風味が浸出し、6ヵ月後くらいから飲めるようになる。
- 4※梅は3ヵ月後くらいから食べられるようになりますが、1年ほどで取り出しましょう。
- 5※保存容器はよく洗って水けをふき、使う直前に熱湯消毒する。
- 6※砂糖の量はお好みで加減する。
ワンポイントメモ
梅酒は、梅の有効成分で疲労回復・整腸作用・血行促進などに効果があるとされ、健康酒とも呼ばれています。胃腸の働きも活発にするので、便秘の解消にもよいとされています。
保存場所:冷暗所、保存期間の目安:漬けた日から約1年
※青梅の場合は必ずアク抜きをする。これをしないと渋み、えぐみが出ることがあります。
※梅の水分が出てくると砂糖は沈むので、漬け込む時の梅、砂糖の入れ方はあまり神経質にならなくてよい。
材料・調理の目安
- 使用した計量器具は、1カップ=200ml、大さじ=15ml、小さじ=5ml、米1カップ(1合)=180mlです
- 使用するだしとしょうゆは特に明記のない場合、昆布・かつお風味のものと濃口しょうゆです
- ごぼう、れんこん等のアク抜きの際、酢水の割合は、酢小さじ1に対して水1カップです
- 材料に記載している野菜は、中サイズを基準にしています。また、材料の分量は30代~50代の方を想定しております
- オーブントースターの加熱時間は1000Wの場合を基準にしています
- 電子レンジの加熱時間は500Wの場合を基準にしています。600Wの場合は表示の時間の0.8倍を目安に調理してください
- 調理時間はあくまでも目安です。準備などにより調理時間に違いがでる場合があります。作り方に(時間外)の表記がある場合、調理時間に「+」を付けています