1(時間外)。2連載連載□□□□□□□□□□□□□□□□□□ううれしいお便りいただきました2月号裏表紙の「もしもの時に備えましょう」は備蓄の一例のイラストや画像があってわかりやすかったです。賞味期限が過ぎてしまったりするので「ローリングストック」は大事ですね。実践します。 (愛知県の読者より)鍋に材料の水と昆布を入れて30分ほどおくいわしは頭と内臓を取り除き、洗ってペーパータオルで水気をしっかりふく。手開きにして尾と腹骨を取り、ひと口大に切る。フードプロセッサーに2、Aを入れ、1分ほど混ぜてすり身状にする。ごぼうは皮をこそげ落としてささがきにし、水にさらして水気をきる。長ねぎは小口切りにする。1の鍋を中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出す。食べやすい大きさに丸めた3、ごぼうを入れ、10分ほど煮る。長ねぎは飾り用を残して加え、Bを加えて味をととのえる。器に盛り、飾り用の長ねぎとゆずの皮をのせる。いわしやちりめんじゃこに、材料 (4人分)いわし…6尾ごぼう…100g長ねぎ…20㎝ 酒、薄力粉 …各大さじ1A しょうが(しぼり汁) …小さじ1 塩…少々 酒、しょうゆ …各大さじ2B 塩…少々昆布(8㎝角)…2枚水…800㎖ゆずの皮…適量 静岡の取材は2012年、「沼津魚市場INO(イーノ)」で魚担当バイヤーのガイド付き。下あごが上あごより短い「かたくちいわし」は畳目が潤んだように見える「うるめいわし」は目刺しや丸干しに、「ナナツボシ」と呼ばれる「まいわし」は体側の黒い斑点が目印で塩焼きがオススメ…。 プランクトンを食べるいわしは、エサとしてさまざまな生き物に食べられる食物連鎖の底辺の魚。海の生態系を支えています。日本人にとっても貴重なタン●2●25著者 □□□□さん1人分172kcal 塩分2.1g 調理時間15分⊕※レシピは食べやすいように調整しています自称“おかずの旅人”こと服部一景さんが全国のふるさとの味を紹介する『おかずの本』は、全都道府県版の刊行を目指しています。本のお問い合わせは<開港舎>へ。 一服部景3456□鱗魚●パク資源であり、「海の米」とも呼ばれます。江戸時代の格付けは下で、漁獲量が多い大衆魚でした。各地に伝わる大漁節は銀輝く豊漁の祝い唄。「うつくしや鰯の肌の濃さ淡さ」食道楽・小島政二郎の鮮やかな一句です。約50年周期で増減を繰り返しながら、いわしの群れは冬は南へ、夏は北へと沿岸を回遊します。 市場を一巡したあとは、とれたての海の幸を味見し、締めに定番のいわしのつみれ汁を楽しみました。ひな祭りに、3月号の「ひし□寿司」を特別な材料もいらず、かわいく作ることができ、普段は何も言わない夫が「春が来たね。ありがとう!」と言ってくれました。本当にうれしかったです。 (愛知県の読者より)日本の“ふるさとの味”を次世代に伝えていくことはCGCグループの願いです。今月は『しずおかのおかず』からご紹介します。静岡県に本部があるCGCグループのお店です 〈服部さん□ 静岡県の「いわしのつみれ汁」
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