くらしの歳時記午さ月]□端□蒲祓□1豆く名□瓜□□□□□□□□□□□つき□□□□□□□□□□やよもぎで邪気を(武道を尊ぶこと)」や武特徴そら豆は「空豆」と書き、さやが空に向かってつくため、この名がついたとを作るいう説がよく知られていますが、さやが蚕」の字を当てることもあります。さ時期においしくなるということから「蚕やから出してゆでて食べるのが一般的ですが、さやごとグリルなどで焦げ目がつくくらいに焼くと、豆が蒸されて甘みが引き立ちます。保存法乾燥しないようにさやごとポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れてください。さやから豆を出すのは調理の直前に。鮮度が落ちやすいので、できるだけ早めに調理しましょう。特徴特徴かつおの旬は年2回。5月頃に水揚げされるかつおは初がつおと呼ばれ、地域にもよりますが、脂ののりが少なめで、身が引き締まって弾力があるのが特徴です。脂質が少ないぶん、秋の戻りがつおに比べてカロリーも低めです。青じそやみょうがなどたっぷりの薬味とぽん酢しょうゆなどで食べるかつおのたたきは、この時期ならではの味わいで人気があります。保存法鮮度が落ちやすいので、早めに食べきりましょう。保存する時は表面の水気を取り、ラップでぴっちりと包んで冷蔵庫へ。チルド室がおすすめです。空向の形をしている、蚕が繭みずみずしく、パリッとした食感が楽しめる夏野菜です。語源は「黄完熟すると黄色くなる瓜を、苦みが出ない未熟なうちに収穫したものです。サラダや酢のもの、漬けものなど生で食べるほか、サッと炒めて食べるのもおすすめです。水分を多く含み、体を内側から冷やす働きがあるといわれています。保存法表面のいぼがチクチクするくらいのものが新鮮です。低温と乾燥に弱いので、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。」で、May [皐五節句句句のひとつ端午の節句はも 五節句のひとつ、端午の節句は、もとは薬草である菖う中国の行事が、日本に伝わったものです。菖蒲を「尚「勝負」という言葉にかけて、男の子の成長、出世を願う日として武家社会に広まり、それが庶民にも定着したようです。1948年に祝日法が制定され、この日は「こどもの日」となりました。男女の区別なく、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日と定められています。 この日は五月人形やこいのぼりを飾る、菖蒲を湯船に入れる「菖蒲湯」を楽しむ、柏□を食べるなどのならわしがあります。 こいのぼりは、立身出世の象徴です。鯉が滝をのぼって竜になるという中国の故事にちなみ、力強い鯉が描かれるようになりました。5色の吹き流しにも、魔除けの意味があります。また、柏の木の葉であん入りの□を挟んだ柏□は、子孫繁栄を願うものです。柏は新芽が出るまで古い葉を落とさないため、親から子へ代を途切れさせることなく繁栄するという願いが込められています。月日5月5日そら豆きゅうり初がつおの節句の食材 5月
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