ふれ愛交差点 2025年2月号
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水□予2□□□□□料理/重信初江(表紙、P12-14、25)、小田真規子(P3-4)、林亮平(P5-6)、きじまりゅうた(P7-11、15-19)、牧野直子(P21-22) □撮影/鈴木泰介(表紙、P12-14、25)、岡本真直(P3-4)、野口健志(P5-6、21-22)、原ヒデトシ(P7-11、15-19) □スタイリング/吉岡彰子(表紙、P12-14、25)、阿部まゆこ(P3-4)、宮沢ゆか(P5-6)、深川あさり(P7-11、15-19)、浜田恵子(P21-22) □イラスト/西田敦美(P2) □栄養計算/株式会社フードアンドヘルスラボ □校正/株式会社ぷれす、畠山美音 □デザイン/Comboin(西野直樹)、佐藤秀紀(P23-24) □編集/石田純子、久保木薫、荒巻洋子、入江由記□□□□□□2025年は2月3日いよかんは日本原産のかんきつです。主な産地(愛媛県)であることから、いよかんと国が伊よ名づけられました。甘みと酸味のバランスがよンく、果汁が多いのが特徴です。ポンカンはインやド原産のみかんの仲間。甘みが強く、酸味はやかわらかです。いずれも皮がむきやすい人気のかんきつです。ともにビタミンCを含みます。特徴のヘタが小さく、皮にはり、ツヤがあるもの、皮のオレンジ色が濃いものがおすすめです。持った時にずっしりと重みがあるものは果汁が詰まっている証拠です。選び方常温で保存できます。できるだけ室温が高くならず、風通しのよい場所で保存しましょう。暖房が入る室内であれば、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れても。保存法い、農耕の準備を始める目安の日とされてきました。 雪解けとともに顔を出す、ふきのとうなどの山菜を店頭で見かけることも増えてきます。独特の香りとほろ苦さを持つふきのとうは、この時期にだけ出会える食材です。天ぷらやあえものなどで楽しんではいかがでしょうか。ポンカンン」です。雪がりが、次の二十四節気の「雨雨に変わり、草木が芽吹き始める時期をいいいよかん 立春は冬と春を分ける「節分」の翌日で、春の兆しが現れる、春の最初の二十四節気となります。「立つ」という言葉には始まりの意味があり、旧暦では立春が一年の始まりとされていました。禅寺では立春の日に「立春大吉」と書いた紙を門に貼るという習わしがあります。文字が左右対称で、鬼が入ってきても、ふり返った時に入り口と勘違いして出て行ってしまうとされ、厄除けとして行われるようになったそうです。 この頃はまだまだ寒い日が続きますが、梅の花がほころび、うぐいすの鳴く声が聞こえるなど、春が近づいているのを実感することも多くなります。立春から数えて15日目あた春を感じるふきのとういよかん・ポンカンくらしの歳時記立春

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