きさらぎ□□□□□February [如特徴選び方保存法月]漢字で魚へんに春(鰆)と書くさわらは、ほっそりした体形で「狭い腹」が転じて「さわら」と名づけられたようのひとつで、小さです。成長に伴い名が変わる出いものは「さごし(さごち)」、体長が60〜70㎝になるとさわらと呼ばれるようになります。淡白な味わいで、みそ漬けや幽庵焼き、煮つけのほか、ムニエル、フライなど、洋風料理にもおすすめです。身に透明感のあるもの、皮がピンとはっていて、黒い斑点がはっきりしているものを選びましょう。水気をペーパータオルでしっかりとふき取り、ラップでピッチリと包んで冷蔵庫へ。できればチルド室がおすすめです。地中海沿岸原産のケールが発達したアブラナ科の野菜です。おもに食べているのはつぼみの部分で、花菜類の仲間に属します。日本に入ってきたのは明治時代といわれていますが、当初は観賞用でした。食用として広まったのは1980年代と、比較的新しい野菜のひとつです。洗う時は、流水で洗うと水をはじいてしまいますが、水をはったボウルにつぼみ部分を浸し、ふり洗いすると汚れが落ちます。消費量は増加しており、2026年度には国の「指定野菜」に追加される予定です。特徴緑色が濃く、つぼみの部分がこんもりとして、キュッとしまっているものが新鮮です。選び方鮮度が落ちやすい野菜です。葉がついていれば除き、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。小房に分けてゆでたものは冷凍保存も可能です。保存法▶25ページにブロッコリーの副菜レシピを掲載江戸時代に小松川地区(現在の東京都江戸川区周辺)で多く栽培されていたことから名づけられたといわれています。冬が旬の野菜の代表格で、寒さに当たることで甘みが増します。炒めものや汁ものなどに幅広く使われますが、アクが少なく、生でも食べることができるので、サラダなどにするのもおすすめです。β-カロテンやビタミンC、鉄やカルシウムなどを含みます。特徴葉が肉厚でみずみずしいものを選びましょう。根が長く伸びているものは生育のよいものです。選び方湿らせたペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。できれば立てた状態で保存するとよいでしょう。ゆでて食べやすく切り、水気をしぼって冷凍保存するのもおすすめです。保存法世魚□1ブロッコリー小松菜小松菜さわらの食材2月
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