ふれ愛交差点 2025年1月号
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む月]1つきJanuary [睦特徴選び方保存法冬の葉物野菜の代表格。おひたし、炒めもの、汁ものなどによく使われます。β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、葉酸などを含みます。シュウ酸などのアクを含むため通常は下ゆでしてから食べますが、生で食べたい時は、アクの少ない「サラダほうれん草」がおすすめです。また、収穫前に寒さに当てて栽培した「ちぢみほうれん草」は、肉厚で甘みやうまみが増していて人気です。特徴特徴葉の色が濃く、葉先までピンとはってみずみずしいものを選びましょう。選び選び方ぬらしたペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて野菜室へ。立てて保存するとより長持ちします。下ゆでしたものは冷凍保存も可能です。保存保存法▶25ページにほうれん草の副菜レシピを掲載食べやすさと甘ずっぱさで人気の果物です。露地栽培のいちごの旬は5〜6月ですが、ハウス栽培が進歩した今では冬からおいしいいちごが食べられます。最近では各地で生まれたさまざまな品種が出回り、実が白いいちごも見かけるようになりました。食べ比べをして好みの味を見つけてみてはいかがでしょうか。特徴実に傷のないもの、ヘタがみずみずしいもの、ヘタの近くまで赤く色づいているものがおすすめです。選び方傷つきやすいので、できるだけさわらずにラップをして冷蔵庫へ。洗うのは食べる直前にしましょう。ヘタをつけたまま洗うと、ビタミンの流出が防げます。保存法たらは低脂肪で高たんぱく。鍋料理や煮つけなどで食べることが多いと思いますが、味わいにはクセがなく、フリット、シチュー、ソテーなど洋風の料理にもよく合います。たくさん食べておなかいっぱいなことを「たらふく」といい、「鱈腹」の文字が当てられることがあります。これはたらのおなかがふくれていることに由来します。身がふっくらとして透明感があり、皮に光沢のあるものがおすすめです。表面の水気を取り、ラップで1切れずつピッチリと包んで冷蔵庫に入れましょう。できればチルド室がおすすめです。傷みやすい魚なので、なるべく早めに食べきりましょう。ほほうれん草いちごたらたらの食材1月

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