味つけのタイミング鶏手羽先はこんがりと36さといもと鶏手羽先の甘辛煮焼きつけてから煮ることで、香ばしさがプラスされ、臭みがなくおいしく仕上がります。このあとに、さといもと一緒に煮ていくので、表面にきれいな焼き色がつけば、中まで火が通っていなくてもOK。さといもと水、酒を加えたら、落としぶたをするのを忘れずに。ムラなく均一に火が通ります。もポイントです。さといもにしっかり火を通してから調味料を加えてください。調味料を入れたあとは、どんなに煮てもやわらかくならないので、まずは水と酒で煮て、竹串がスッと通るかどうかを必ず確認してから、砂糖、しょうゆの順に加えましょう。これでホックリとやわらかな仕上がりになります。材料(2人分)さといも…小8〜10個(正味300g)鶏手羽先…6本(300g)さやいんげん…適量サラダ油…大さじ1酒…1/4カップ砂糖…大さじ2と1/2しょうゆ…大さじ3青ゆずの皮(せん切り)…少々さといもは皮をむき、横半分に切る。さやいんげんはサッとゆで、長さ5㎝に切る。鍋に油を中火で熱して鶏手羽先を並べ、両面にこんがりと焼き色をつける。さといもを加えて水をひたひたに(約3と3/4カップ)注ぎ、酒を加える。落としぶたをして強火にし、煮立ったら強めの中火で15〜20分、さといもに竹串がスッと通るくらいになるまで煮る。砂糖を加えてサッと煮たらしょうゆを加え、再び落としぶたをして煮汁がほとんどなくなるまで煮る。器に盛り、さやいんげんを添え、ゆずの皮をあしらう。作り方12した舌ざわりに仕上げましょう。 青みに、ゆでたさやいんげんを添えましたが、もちろん別の野菜でもかまいません。ゆずの皮は香りのアクセントになります。 子どもから大人まで、多くの人に好まれる、秋らしいひと皿です。〈林さん〉 さといもや新米がおいしい季節です。うまみたっぷりの手羽先と合わせて、ごはんによく合う甘辛味の煮ものにしました。さといもは下ゆでをしたり、塩でもんだりせずに煮てOKです。独特のぬめりも上手に利用して、ホックリとした食感、トロリと
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