ふれ愛交差点 2024年10月号
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柿1■■■■■根早生無核柿柿■■■■■■■■■■■■■■October 特徴選び方保存法[神かん無な月づき]原産は中南米。日本には江戸時代に伝わり、栽培条件の適した薩摩地方(鹿児島県)で多く栽培されてきました。店頭で見かけるさつまいもは「紅あずま」「紅はるか」「高系14号」などの品種が主流で、各地で65種ほどの品種が栽培されています。「紅あずま」「なると金時」などはホクホク系で、「安納いも」「シルクスイート」などのしっとり・ねっとり系も注目されています。ゆっくり加熱することで甘くなるので、じっくり蒸したり、オーブン焼きにしたりすると甘みを堪能できます。皮の色が鮮やかで、ひげ根が少ないもの、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。乾燥と低温に弱いので、ペーパータオルなどに包み、風通しのよい冷暗所で保存します。使いかけのものはラップで包んで冷蔵庫の野菜室に入れ、早めに使いきりましょう。▶25ページにさつまいもの副菜レシピを掲載特徴選び方保存法特徴選び方保存法現在、日本で品種登録されている米は1000種近くあり、そのうち「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」など、主食(ごはん)としてのうるち米は400種ほどあります。品種や産地、気候などで前後しますが、米の収穫は7〜10月頃で、食品表示基準によれば、「新米」と表示できるのは、収穫後、その年の12月31日までに包装された米(玄米、精米)とされています。品種によってかため、やわらかめ、もっちり、あっさりと味わいに特徴があります。同じ品種でも産地によって味が違うので、いろいろ試して自分好みの米を探してみては。精米後は少しずつ味が落ちるので、家族で1カ月ほどで食べきれるくらいの量ずつを購入するとよいでしょう。温度や湿度の影響を受けやすいので、直射日光が当たらない、風通しのいい冷暗所で保存し、早めに食べきりましょう。清潔な容器などに入れ、冷蔵庫の野菜室に入れると、おいしさが長持ちします。古くから日本で栽培されている果物で、海外でも「KAKI」の名で親しまれています。渋柿、甘柿があり、渋柿はアルコールや炭酸ガスで渋抜きをして出荷されます。「富有柿」などの品種が主流。ビタミンCやカリウムを含みます。ヘタが果実にすき間なく貼りつくようについているもの、ずっしりと重いもの、皮にはり、ツヤのあるものがおすすめです。ヘタを下にしてポリ袋に入れ、風通しのよい冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。ヘタに湿らせたペーパータオルなどを当てておくと、より長持ちします。未熟なものは室温においておくと追熟します。」「刀」「平さつまいも新米 10月の食材

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