ふれ愛交差点 2024年9月号
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栗1September 特徴選び方保存法[長なが月つき]うまみ成分を豊富に含むきのこ類。炒めもの、煮もの、炊き込みごはん、汁ものなど、和・洋・中問わずさまざまな料理に使える万能食材です。水洗いすると香りやうまみがとんでしまうので、ペーパータオルなどで汚れをふくくらいにしましょう。食物繊維やビタミンB群を含みます。どんなきのこも、かさがあまり開いていないもの、軸が太く、はりのあるものがおすすめです。水気がついていると傷みやすいので、ペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。石づきを除き、調理に合わせて切ったものは、冷凍保存もできます。▶25ページにきのこの副菜レシピを掲載特徴選び方選選保存法保特徴選び方保存法鮭には紅鮭、銀鮭などの種類がありますが、日本で水揚げされる鮭の多くは白鮭です。秋の産卵を控えて日本の川へ戻ってきた白鮭を秋鮭といいます。脂ののりは控えめで、あっさりとした味わいが特徴。秋においしい鮭ということから、「秋味」と呼ばれることもあります。和風料理はもちろんのこと、ムニエルやフライなど、幅広く使えます。皮はきれいな銀色、身はツヤのあるオレンジ色のものがおすすめです。頭に近い側は比較的脂ののりがよく、尾に近い側はさっぱりして身に弾力があります。お好みで選んでください。水気を取って1切れずつラップでピッチリと包み、冷蔵庫へ。できればチルド室がおすすめです。秋の味覚の代表格で、日本人にとっては古くからなじみのあるナッツ類の仲間です。栗ごはんやうま煮などはもちろんのこと、甘露煮やモンブラン、栗きんとんなどお菓子作りにも大活躍。さまざまな調理法で、この時期ならではのおいしさを堪能しましょう。ビタミンB1、B2や亜鉛などを含みます。鬼皮にはり、ツヤがあり、ふっくらしているものを選びましょう。小さな穴が開いているものは虫が入り込んでいることがあるので、しっかりチェックしましょう。表面の水気を取り、ペーパータオルで包んでポリ袋に入れて冷蔵保存します。チルド室に入れれば、より長持ちします。▶7-8ページに栗レシピを掲載きのこ類秋鮭秋 9月の食材

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