ふれ愛交差点 2024年8月号
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桃鳳■■■■特徴選び方保存法中国原産のバラ科の果物です。香り高くやわらかで、甘くジューシーな果肉が特徴。あかつき、、川中島白桃などさまざまな品種があり、時白期により店頭に並ぶ品種は移り変わります。生食はもちろんのこと、ジャムやコンポートにしたり、タルトなどお菓子作りに使われることも多い果物です。傷や変色のないもの、上から見た時にきれいな円形をしているもの、割れ目を中心として左右対称にふくらんでいるものを選びましょう。皮にある白いつぶつぶを果点といいますが、果点が多いほど糖度が高いといわれています。桃は追熟させることができます。風通しのいい冷暗所に数日おくと熟してきます。■料理/重信初江(表紙、P12-14、25)、小田真規子(P3-4)、林亮平(P5-6)、新谷友里江(P7-11、15-19)、牧野直子(P21-22) ■撮影/鈴木泰介(表紙、P7-19、25)、岡本真直(P3-4)、野口健志(P5-6、21-22) ■スタイリング/吉岡彰子(表紙、P12-14、25)、阿部まゆこ(P3-4)、宮沢ゆか(P5-6)、深川あさり(P7-11、15-19、21-22) ■イラスト/西田敦美(P2) ■栄養計算/株式会社フードアンドヘルスラボ 2■校正/株式会社ぷれす、畠山美音 ■デザイン/Comboin(西野直樹)、佐藤秀紀(P23-24) ■編集/石田純子、久保木薫、荒巻洋子、入江由記 お盆は「盂■蘭■盆■■会■」という仏教行事ですが、仏教が渡来する前から日本で行われていた、先祖の霊をまつる習わしの名残でもあり、これらが合体したものといわれています。本来のお盆は旧暦に基づいた7月15日を中心とする期間ですが、日にちや内容は地方によって異なり、一般的なお盆は1カ月遅れの8月13日〜16日で、「月遅れ盆」といわれています。先祖の乗りものに見立てた「精■■■霊■■■馬■■」 「精■■■霊■■■牛■■」 お盆には迎え火を焚いたり、精霊馬、精霊牛を作ったりして先祖の霊を迎え、もてなし、供養します。精霊馬はきゅうりに足をつけて馬に見立て、馬に乗って早く来てくださいとの思いを、なすで作る精霊牛はゆっくりお帰りくださいという思いを込めたものです。食事は野菜や豆を中心にした精進料理を作るのが一般的で、生き物の殺生を禁じる仏教の教えにのっとったものです。 お盆休みにふるさとに帰り、ご先祖さまをなつかしみながらお墓参りをしたり、家族や親戚とゆっくり過ごしたりする時間は、忙しい暮らしの中でも大切にしていきたいもの。お盆が過ぎると、夏も終わりに近づいていきます。くらしの歳時記月遅れ盆

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