通年出回っているたまねぎは、収穫後、乾燥させてから出荷されるものですが、新たまねぎは、貯蔵せずにすぐ出荷されます。皮は薄く、水分を多く含み、辛みが少ないのが特徴です。加熱調理だけでなく、生食にも向いているので、サラダやマリネなどに活用しましょう。硫化アリルなどの成分を含みます。皮に傷がなく、ずっしりと重みがあるもの、身がかたくしまっているものを選びましょう。上の切り口の部分がみずみずしいものが新鮮です。風通しのよい冷暗所であれば、3〜4日間はそのまま保存可能ですが、通常のたまねぎに比べて水分が多いため、ポリ袋などに入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。で保存しましょう。特徴選び方保存法特徴特徴選び方選び方選保存法保存法春から初夏にかけて出回る春キャベツは、葉がみっしりと詰まって肉厚な冬キャベツに比べ、巻きがゆるくふんわりとしているのが特徴です。みずみずしくやわらかいため、生で食べやすいという利点も。軸の部分もやわらかいので、薄切りにしてサラダにしたり、サッと加熱したりして食べましょう。冬のキャベツと同様、ビタミンCやビタミンUなどを含みます。持った時に軽いものを選びましょう。カットしてあるものは、断面がみずみずしく、盛り上がっていないものがおすすめです。ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。芯をくりぬいて、湿らせたペーパータオルを詰めておくと、より長持ちします。春の訪れを告げる野菜のひとつで、独特のほろ苦さがあります。ゆでておひたしにしたり、天ぷらや炒めものにしたりするほか、洋風のおかずにも合う、使い勝手のよさも魅力です。ビタミンC、β-カロテン、カルシウム、鉄などを含みます。調理前に30分ほど冷水につけておくと、シャキッとします。つぼみの部分がキュッとしまり、花が咲いていないもの、茎の切り口がみずみずしいものを選びましょう。湿らせたペーパータオルなどで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。できるだけ立たせた状態で保存するとより長持ちします。▶25ページに春キャベツの副菜レシピを掲載March3月特徴選び方保存法[弥やよい生]1新たまねぎ春キャベツ菜の花菜のの食材
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