ふれ愛交差点 2023年10月号
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「ふれ愛交差点」料理家の21123CGCグループ創立50周年を祝して、表紙・特集の料理や、好評連載で毎月、  おめでとうの席のとっておきレシピを紹介していただきました。みなさまも特別 材料 (5〜6人分)鯛…小2尾(全長約20㎝・1尾400〜500g)米…4合 サラダ油…少々 だし汁、水…各350㎖ 酒…大さじ2A 薄口しょうゆ…小さじ4 塩…小さじ1三つ葉の茎(サッとゆでて刻む)、 ゆずの皮(せん切り)…各適量材料 (4人分)牛肉(カレー用)…800g栗…8個たまねぎ…1個長ねぎ…1本にんじん…¹⁄2本生しいたけ…4個 水…3¹⁄2カップA  酒…¹⁄2カップ りんご(すりおろし)…¹⁄4個分 しょうが(すりおろし)…小さじ1 ごま油、にんにく(すりおろし)B  …各大さじ1 しょうゆ…大さじ3¹⁄2 はちみつ…大さじ3 塩、こしょう…各少々動画でも♪作り方鯛はうろこをこそげる。頭を右、腹を手前に置き、胸びれのあたりに切り込みを入れて内臓をかき出し、水洗いして水気を取る。バットに入れ、4%濃度の塩水(水500㎖に塩約小さじ4)をたっぷりと注ぐ。ペーパータオルをのせてラップをかけ、冷蔵庫で1〜2時間おく(時間外)。鯛の水気を取り、オーブンシートを敷いた天板に、切り込みが下になるようにして置き、表面にはけで油を塗る。200℃に予熱したオーブンで20〜30分、こんがりするまで焼く(時間外)。米は洗ってざるに上げ、30分ほどおく3(時間外)。土鍋に入れてAを加え、ひと混ぜする。ふたをして強火にかけ、煮立ったらサッと混ぜ、2の鯛をのせる。再びふたをして弱火で10分炊く。火を止めて10分蒸らす。三つ葉、ゆずの皮をあしらう。熱いうちに鯛を取り出し、骨を除きながら身をほぐし、土鍋に戻し入れて混ぜる。作り方ボウルに栗を入れ、熱湯を注いであら熱を取り(時間外)、鬼皮と渋皮をむく。たまねぎは2㎝四方に切る。長ねぎは長さ3㎝に切る。にんじんは太めの棒状に切り、面取りをする。しいたけは軸を切る。鍋に湯を沸かし、牛肉を入れて2分ゆでてざるに上げ、水洗いする。鍋にAと1の牛肉を入れて煮立て、ふたをして弱めの中火にし、40〜60分煮る。Bを加え、さらに20分煮る。たまねぎ、長ねぎ、にんじん、しいたけ、栗を加えて中火にし、時々混ぜながらほとんど汁気がなくなり、ツヤが出るまで15〜20分煮る。「四季の味」を連載中林 亮平さん鯛は万葉集にも登場する、日本人にはなじみの深い魚です。姿がきれいで上品なうまみがあり、「おめで鯛」席のお祝い料理に欠かせない魚です。鯛めしは、覚えておくと便利なレシピ。塩水につけてからオーブンで焼くと失敗が少なく作れます。表紙・特集を毎月担当重信 初江さん幾度となく訪れている韓国で覚えたごちそう料理。お正月や家族の誕生日など、うれしいことがある時に作る料理です。甘辛味でツヤツヤに煮て、大盛りにしてみんなでワイワイと食べます。本来は骨付き肉を使いますが、カレー用の牛肉で手軽に作れるように工夫しました。1人分730kcal塩分3.0g調理時間120分⊕Recipe Card ¹⁄6量で466kcal塩分2.1g調理時間60分⊕25鯛めしカルビチムとっておき おめ

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