ふれ愛交差点 2022年12月号
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1742の鶏肉、梅形のにんじんをのせて、同様に落としぶた、ふたをして10分煮る。上下を軽く返して、ふたをして5分蒸らす。器に盛り、さやえんどうを飾る。¹⁄8量で171kcal塩分1.2g調理時間50分■12323ゆず風味の甘みそが絶品材料 (4人分)えび(殻付き)…8〜10尾サラダ油…小さじ1〜2 卵黄…1個分 みそ…大さじ3A 砂糖、薄力粉…各小さじ1 ゆずの皮(みじん切り)  …小さじ1うまみがしみ込みます材料 (作りやすい分量)鶏もも肉…1枚(300g)干ししいたけ…3個(15g)ごぼう…小1本(150g)れんこん…150gにんじん…1本(150g)こんにゃく…150g塩…少々薄力粉…大さじ1作り方えびは尾を残して殻をむき、腹側から包丁を入れて開く。平らに広げ、全体に油をからめる。ボウルにAの材料を合わせてよく混ぜる。オーブントースターの天板にアルミ箔を敷き、油(材料外)を薄く塗る。えびを背側を上にして並べ、2を塗る。オーブントースターに入れ、みその表面が乾くまで7〜8分焼く。1人分84kcal塩分1.8g調理時間20分作り方鶏肉は6〜8等分に切って塩をふり、薄力粉をまぶす。干ししいたけはぬるま湯1カップにつけて戻し(時間外)、軸を除いて2〜3等分に切る。戻し汁はとっておく。ごぼうは小さめの乱切りにし、水に5分さらす。れんこんはひと口大の乱切りにする。にんじんは幅8㎜の輪切りを4枚取り、梅型で抜いて飾り包丁を入れ、かためにゆでる。残りのにんじんは小さめの乱切りにする。こんにゃくはスプーンでひと口大にちぎり、熱湯で2分ゆでる。さやえんどうは笹形に切る。フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、鶏肉を並べる。片面2分ずつ焼いて取り出す。フライパンをサッとふき、ごま油大さじ1を中火で熱し、ごぼう、れんこん、こんにゃくを広げて2分焼いたら、2〜3分炒める。しいたけ、乱切りのにんじんを加えてひと混ぜし、Aを順に加える。煮立ったら、ぬらしたぺーパータオルで落としぶたをして、ふたを少しずらしてのせ、10分煮る。 水…1カップ 干ししいたけの戻し汁  …¹⁄2カップA みりん、しょうゆ…各大さじ3 砂糖…大さじ1ごま油…大さじ2さやえんどう(ゆでたもの)…10枚*12月31日に作る*12月30〜31日に作るおせち料理といわれ【祝い肴】黒豆、田作り、数の子の3種で、これに餅があれば祝いの食事になります。黒豆や田作りを、たたきごぼうに替える地域もあります。黒豆■まめ”は元来、健康、丈夫を意味する言葉で、家族がまめまめしく(勤勉に)働き、まめ(健康)に暮らせるようにと願います。田作り小魚は田畑の肥料に使われたことから「田作り」または「五ご万ま米め」と呼ばれ、五穀豊穣を願います。数の子にしんはひと腹の卵の数が多いことにあやかり、子孫繁栄を願います。たたきごぼう地中深く根を張るごぼうのように、家の基礎がしっかりと安泰であることを願います。【口取り】伊達巻き 書物や絵画の巻きものに似ていることから、学問にすぐれ、文化的に発展することを願います。かまぼこ 紅色は邪気を祓はらう色、白は清らかさを表す色で、縁起のよい色の組み合わせです。栗きんとん きんとんは「金団」と書き、財宝のような黄金色であることから、金運に恵まれることを願います。昆布巻き 昆布は「よろこぶ44」につながるとして、祝い事には欠かせない縁起のよい食材です。【焼き物】えび 腰の曲がった老人にたとえ、家族が元気で長生きできるようにと願います。【酢の物】紅白なます 細切りの大根とにんじんを、祝い事に使う紅白の水引に見立てています。【煮物】いり鶏 穴が開いて見通しのよいれんこん、長く育つごぼうなどの素材を煮て合わせ、仲のよい家族を表します。えびのゆずみそ焼きいり鶏

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