ふれ愛交差点 2022年12月号
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5 おせち料理は、もとは「お節■■供■」といって、元旦と五節句と呼ばれる節目の日に神様にお供えし、感謝の気持ちをもって神様と一緒に食べる節句料理でした。そのうち、一年で最も大切な節目である正月を祝う料理となりました。 重箱に詰めるのは「めでたさを重ねる」という意味があり、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■各段に詰める料理の種類は、縁起がよいとされる奇数にします。 三段重の場合は、一の重に「祝い肴」「口取り」、二の重に「焼き物」など、三の重に「煮物」を詰めるのが基本です。二段重の場合は、二の重に「焼き物」「煮物」を詰めます。新しい年の始まりを祝うおせち料理。見た目が華やかなだけでなく、ひとつひとつの料理に願いが込められています。手作りする楽しさ、食べる楽しみをぜひ味わってください。料理/小田 真規子一の重三の重二の重お正月を祝うめでたいものを重に詰めて手作りおせち

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