ふれ愛交差点 2022年12月号
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2December月41長ねぎとは主に白い部分を食べる根深ねぎのことを指します。香りやほのかな辛みをいかし、刻んで薬味やトッピングなどに使われます。また加熱すると甘みが増し、食感もトロリとやわらかくなるので、違ったおいしさも楽しめます。鍋料理や炒めもの、煮ものなど、メイン野菜としても重宝します。太さが均一で、まっすぐ伸びているもの、緑色の部分が鮮やかで、白い部分にはツヤがあるものがおすすめです。新聞紙などで包み、冷暗所に立てて保存します。カットしたものはラップで包み、冷蔵庫の野菜室へ。小口切りやみじん切りにしたものは冷凍保存もできます。食物繊維を多く含み、腸活におすすめの野菜です。きんぴらごぼうや筑前煮などでおなじみですが、食用にするのは日本のほかには台湾や韓国の一部です。アク抜きのためにサッと水にさらして使いますが、さらしすぎるとうまみも抜けてしまうので、気をつけてください。まっすぐでひげ根が少ないもの、切り口にすのを選びます。泥付きの方が長持ちします。洗ってあるものはラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ。泥付きは新聞紙で包み、風通しのよい涼しい場所に立てて保存します。が入っていないもサッと加熱すればシャキシャキと歯ざわりよく、じっくり加熱すればホックリとした食感になります。また、すりおろして加熱するとモチモチになるなど、いろいろな楽しみ方ができる野菜です。穴が開いているので「見通しがきく」とされ、縁起のよい食材として正月料理などにも用いられます。傷や色ムラがなく、穴が黒ずんでいないもの、ふっくらとして重みのあるものを選びましょう。ラップでピッチリと包み、冷蔵庫の野菜室へ。使いやすいように切り、サッとゆでておくと、冷凍保存もできます。長ねぎごぼうれんこん

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