ふれ愛交差点 2022年12月号
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12348林亮平動画でも♪はやし りょうへい東京・南青山にある和食店「てのしま」店主。香川県生まれ。大学卒業後、和食料理人の道へ。京都の老舗料亭、菊乃井の村田吉弘氏のもとで腕を磨き、国際会議や首相官邸での晩餐会の料理も担当。17カ国以上での和食普及のためのイベントにも携わる。菊乃井本店副料理長、菊乃井赤坂店渉外料理長を経て独立。2018年3月に「てのしま」をオープン。3年連続でミシュランガイド東京で一つ星の評価。https://www.tenoshima.com材料(4人分)ぶり(切身)…5〜6切れ(600g)大根…750g長ねぎ…10㎝しょうが…2かけ干ししいたけ…4個昆布(10㎝四方)…1枚塩…適量水…5カップ 酒…大さじ5 しょうゆ…大さじ4A みりん…大さじ3ゆずの皮(せん切り)…¹⁄4個分作り方鍋に材料の水を入れて干ししいたけ、昆布をひたす。ぶりは食べやすい大きさに切ってバットにのせ、全体に塩(ぶりの重さの約2%)をまぶし、ラップをかけて冷蔵庫に1時間ほどおく(時間外)。大根は幅1㎝の半月切りにする。長ねぎは長さ5㎝に切ってから四つ割りにする。しょうがは長さ4㎝、太さ5㎜の棒状に切る。1の鍋に大根、しょうがを入れて中火にかけ、煮立ったら表面が静かに揺れるくらいの火加減にし、大根がやわらかくなるまで10分ほど煮る。Aを加える。別の鍋に湯を沸かし、1のぶりを入れる。表面の色が変わったら冷水にとり、水気をきって3に加え、2〜3分煮る。長ねぎを加え、ゆずの皮をあしらう。Recipe Card1人分486kcal 塩分3.2g 調理時間25分■「だし汁なしでもおいしく作れる、鍋仕立てのひと品です。ぶりは塩をふって時間をおくことで余分な水分が抜け、うまみが凝縮します。あらを使う場合は、霜降りの下処理をして大根と一緒に煮てください。しっかりした味のぶりによく合うしょうがは、太めに切って具のひとつに。冬大根の甘みは格別です。好みで七味をふってもおいしいですよ」(林さん)。連載[第10回]料料料料料料料料料理理理理理理理理人人人人人人人ににににににに教教教教教教教教教教わわわわわわわるるるるるるるる和和和和和和和和和和食食食食食食食ぶり大根鍋

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