ふれ愛交差点 2022年11月号
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1235林亮平45動画でも♪はやし りょうへい東京・南青山にある和食店「てのしま」店主。香川県生まれ。大学卒業後、和食料理人の道へ。京都の老舗料亭、菊乃井の村田吉弘氏のもとで腕を磨き、国際会議や首相官邸での晩餐会の料理も担当。17カ国以上での和食普及のためのイベントにも携わる。菊乃井本店副料理長、菊乃井赤坂店渉外料理長を経て独立。2018年3月に「てのしま」をオープン。3年連続でミシュランガイド東京で一つ星の評価。https://www.tenoshima.com写真は1人分です材料(2人分)金目鯛(切身)…小2切れ(100g)かぶ…2個(240g)ぎんなん…6個三つ葉…¹⁄4束卵白…¹⁄2個分塩…適量 薄口しょうゆ…小さじ¹⁄2A 塩…ふたつまみ だし汁…280㎖ 薄口しょうゆ…大さじ¹⁄2B 塩…少々片栗粉、水…各大さじ1わさび…適量作り方金目鯛に重量の1%の塩(小さじ¹⁄5)をふり、30分ほどおく(時間外)。熱湯にサッとくぐらせ、冷水にとり、水気をきる。耐熱の器に入れ、蒸気の立った蒸し器に入れて6分ほど蒸して取り出す。かぶはすりおろしてざるに上げ、水気をきる。ぎんなんは殻をむいて3〜4分ゆで、薄皮を除き、塩少々をふって半分に切る。三つ葉は幅1.5㎝に切る。卵白はかたく泡立てる。ボウルにかぶを入れ、ぎんなん、三つ葉、Aを加えて混ぜる。卵白を加えてさっくりと混ぜる。1に等分にのせ、蒸気の立った蒸し器で3分ほど蒸す。鍋にBを入れて煮立て、材料の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。3で出てきた水気をペーパータオルなどで吸い取り、4をかける。わさびをあしらう。「京都で修業を始めた頃に食べて、その味わいに感激したひと品です。かぶが甘みを増す季節ならではの味で、とろりとした口当たりとほっこりとした魚の組み合わせが絶妙。卵白の泡立てやあん作りなど工程は多いのですが、その手間以上のおいしさがあります。全体を軽くくずし、さっくりと混ぜながら食べるのがおすすめです」(林さん)連載[第9回]1人分160kcal 塩分2.0g 調理時間30分■料料料料料料料料料理理理理理理理理人人人人人人人ににににににに教教教教教教教教教教わわわわわわわるるるるるるるる和和和和和和和和和和食食食食食食食金目鯛のかぶら蒸し

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