ふれ愛交差点 2022年11月号
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■蕾■■うまみ成分であるグアニル酸やビタミンD、食物繊維を含みます。調理前に、軸を上にして30分ほど日に当てると、栄養やうまみがアップします。洗うと水っぽくなり、香りや風味が逃げてしまうので、調理の際はペーパータオルでサッとふくていどでOKです。かたい石づきの部分は切り落としますが、軸は食べられますので、かさと一緒に調理しましょう。かさが肉厚で、開いていないものを選びましょう。軸が太く、内側のひだは白くて細かいものがおすすめです。湿気に弱いので、ペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。軸を上にして保存します。花と呼ばれるつぼみの部分を食べます。ブロッコリーと同じくアブラナ科の野菜で、イソチオシアネートやビタミンCを含みます。ゆでる時に熱湯に酢かレモン汁を少し加えると、より白くゆで上がります。薄切りにして水にさらせば、生でも食べられます。傷や変色がなく、つぼみがしっかり締まっていて、こんもりとしているものがおすすめです。ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。鮮度が落ちやすいので、すぐに食べない時はゆでてから冷蔵保存するとよいでしょう。■ 料理/重信初江(表紙、P7-20、25)、小田真規子(P3-4)、林亮平(P5)、牧野直子(P21-22) ■撮影/鈴木泰介(表紙、P7-20、25)、岡本真直(P3-4、21-22)、野口健志(P5) ■スタイリング/吉岡彰子(表紙、P12、17-18、20、25)、阿部まゆこ(P3-4)、宮沢ゆか(P5)、肱岡香子(P7-11、13-16、19)、浜田恵子(P21-22) ■イラスト/バーバラ(P2) ■栄養計算/株式会社フードアンドヘルスラボ 2■校正/株式会社ぷれす、畠山美音 ■デザイン/Comboin(西野直樹)、佐藤秀紀(P23-24) ■編集/石田純子、久保木薫、荒巻洋子、平山祐子3歳、5歳、7歳の節目に、これまでの成長を感謝し、これからもすこやかでありますように、と祈る行事です。11月15日に行われる理由は諸説あり、この日は二十八宿という暦の上での「鬼■宿■■■日■■」(鬼が出歩かない日)で、何事にも最良の日であること、徳川家の将軍が病弱な息子の健康を祈る儀式を行った日であること、などといわれています。【風習】男児、女児ともに晴れ着を着て、氏神さまにお参りをします。【食物】【食べ物】七五三には、長くのびる■に、長寿の願いを込めた「千歳■」が欠かせません。色は縁起のよい紅白、袋には松竹梅や鶴亀などの絵柄が描かれています。び■くらしの歳時記七五三15日しいたけカリフラワー

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