ふれ愛交差点 2022年11月号
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1November垂つ頭月■■1■■■■■あっさりとして鍋料理やサラダにぴったりの白菜。収穫後も外側から生長点のある内側に向かって養分が送られるので、内側から食べるのがおすすめ。内側を先に食べれば、外葉にも養分が残り、味が落ちにくくなります。 日本に伝わったのは縄文時代といわれる、歴史の長い野菜です。親いものまわりに子いも、孫いもと続いて育つため、豊作や子孫繁栄の縁起物としてお正月料理などにも用いられます。子いもを食べる土になっている八ます。身がかたく締まっているもの、皮の縞模様が等間隔のものがおすすめです。泥付きの方が長持ちします。乾燥と低温に弱いので冷蔵庫には入れずに、新聞紙などで包み、風通しのよい冷暗所で保存しましょう。▶20ページもご参照ください。巻きがしっかりとして重みのあるもの、カットしてあるものは切り口がみずみずしく、盛り上がっていないものを選びましょう。丸ごとなら新聞紙などに包み、冷暗所で保存します。なるべく立てた状態で保存すると持ちがよくなります。カットしてあるものはぴったりとラップで包み、冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。を中心に、親いもと子いもがひとかたまりや、セレベス、えびいもなどの種類がありビタミンや有機酸、食物繊維など、体に有効な栄養素や成分を含んでいます。そのまま食べるのはもちろん、ジュースやサラダ、お菓子作りにも向いています。ふじ、サンふじ、紅玉、つがるなど、さまざまな品種があります。切り口が空気に触れるとポリフェノールが酸化してゆっくり褐変しますが、レモン汁や塩を加えた水にサッとくぐらせると変色を防げます。はり、ツヤがあり、重量感のあるものがおすすめです。上から見た時に軸が中心にあり、きれいな円形をしているものを選びましょう。湿度を保つため、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。さといも白 菜りんご

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