ふれ愛交差点 2022年9月号
7/29

林亮平51234材料(2人分)栗…300g(正味約200g)鶏もも肉…1枚(250g)れんこん…150g枝豆(さやつき)…適量塩…適量青ゆずの皮…適量 サラダ油…大さじ1だし汁…2カップ酒…大さじ2砂糖…大さじ2しょうゆ…大さじ2¹⁄3動画でも♪はやし りょうへい東京・南青山にある和食店「てのしま」店主。香川県生まれ。大学卒業後、和食料理人の道へ。京都の老舗料亭、菊乃井の村田吉弘氏のもとで腕を磨き、国際会議や首相官邸での晩餐会の料理も担当。17カ国以上での和食普及のためのイベントにも携わる。菊乃井本店副料理長、菊乃井赤坂店渉外料理長を経て独立。2018年3月に「てのしま」をオープン。3年連続でミシュランガイド東京で一つ星の評価。https://www.tenoshima.com写真は1人分です1人分587kcal 塩分3.7g 調理時間25分作り方栗は平たい面の鬼皮を切り落とし、切り口からスプーンなどではがすように鬼皮をむく。包丁で渋皮をむき、水につける。れんこんは乱切りにする。枝豆は重量の2〜3%の塩をふってもみ、ゆでてざるに上げ、塩少々をふる。青ゆずの皮はせん切りにする。鶏肉はひと口大に切る。厚手の鍋に油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。れんこんを加え、鶏肉の皮目がこんがりしたら栗の水気をきって加え、全体を混ぜる。油がなじんだらだし汁、酒を加えて落としぶたをして、3〜4分煮る。砂糖、しょうゆを順に加え、再び落としぶたをして煮汁がほとんどなくなるまで煮る。器に盛り、枝豆をさやから取り出してちらし、青ゆずをあしらう。青ゆずの皮少々をすりおろしてかける。「旬の栗の味わいを楽しむ煮ものです。栗は皮をむくのが手間ですが、やはりむきたてのおいしさは格別。ぜひ挑戦してください。旬の“さかり”の栗に合わせたのは、“はしり”のゆずと、“なごり”の枝豆。主役の栗を楽しめる組み合わせです。青ゆずの香りで、上品なひと皿に仕上がります」(林さん)。連載[第7回]料料料料料料料料料理理理理理理理理人人人人人人人ににににににに教教教教教教教教教教わわわわわわわるるるるるるるる和和和和和和和和和和食食食食食食食栗と鶏肉の煮もの

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る