ふれ愛交差点 2022年7月号
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7July月桃1細かいうぶ毛に覆われ、切ると粘りが出るのが特徴です。輪切りにすると切り口が五角形のようになるものが主流で、料理の仕上がりにアクセントがつきます。β-カロテン、ビタミンB1・B2、カルシウム、マグネシウムなどを含みます。調理前に塩でこすり、水洗いをすると、表面のうぶ毛が取れて口当たりがよくなります。古くから日本人に親しまれてきた果物で、やわらかでジューシーな果肉、甘い香りが人気です。うぶ毛のある皮は、熱湯に30秒ほどつけて冷水にとると、手でスルリとむけます。食物繊維の一種、ペクチンを含みます。表面に傷のないもの、うぶ毛がしっかり残っているもの、くぼみの左右が対称のものがおすすめです。熟していないものは室温で追熟させましょう。冷やし過ぎると味が落ちるので、食べる直前に冷蔵庫に入れて冷やします。緑色が鮮やかで、うぶ毛がしっかり残っている緑色が鮮やかで、うぶ毛がしっかり残っているものタのまわりのガクがピンとしてるものもの、ヘタのまわりのガクがピンとしているものがおすすめです。ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れ、2〜3日で食べきりましょう。冷凍保存も可能です。きゅうりのような見た目ですが、かぼちゃの仲間です。イタリア料理などによく使われますが、日本で出回るようになったのは1980年代と、比較的新しい野菜です。焼く、煮る、揚げるなど、どんな調理法にも向いています。生でサラダにするのもおすすめです。皮にはり、ツヤがあり、傷のないもの、ヘタの切り口が乾燥していないものを選びましょう。ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。冷やし過ぎると低温障害を起こすことがあるので、早めに食べきりましょう。▶25ページもご参照ください。オクラズッキーニズ

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