ふれ愛交差点 2022年4月号
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A塩…適量酒…大さじ2 木の芽あん   水溶き片栗粉  片栗粉、水…各小さじ1 木の芽(みじん切り)…適量1人分134kcal 塩分1.7g 調理時間30分林亮平1234動画でも♪はやし りょうへい東京・南青山にある和食店「てのしま」店主。香川県生まれ。大学卒業後、和食料理人の道へ。京都の老舗料亭・菊乃井の村田吉弘氏のもとで腕を磨き、国際会議や首相官邸での晩餐会の料理も担当。17カ国以上での和食普及のためのイベントにも携わる。菊乃井本店副料理長、菊乃井赤坂店渉外料理長を経て独立。2018年3月に「てのしま」をオープン。3年連続で世界的グルメガイドの1つ星を獲得。https://www.tenoshima.com5写真は1人分です材料(2人分)鯛(切身)…小2切れ(80g)ゆでたけのこ…¹⁄2本(250g)ふき…30㎝だし汁…2カップ作り方たけのこは食べやすく切る。鍋にだし汁とともに入れて煮立て、Aを加え、弱火で10分ほど煮る。鯛は塩ひとつまみ(鯛の重量の約1%)をふる。ふきは3等分に切り、塩小さじ1をふって板ずりをする。鍋にたっぷりの湯を沸かし、ふきを塩がついたまま入れて1〜2分ゆでる。水にとり、両端から皮をむき、水気をきって塩少々をふり、長さ5㎝に切る。同じ湯に鯛をサッとくぐらせて水にとり、残っているうろこなどを除いて水気をきる。耐熱の皿に鯛をのせ、酒をふり、蒸気の立った蒸し器で6分ほど蒸す。小鍋に木の芽あんのBを入れて煮立て、いったん火からおろし、水溶き片栗粉の材料を混ぜて加える。再び中火にかけ、混ぜながら煮立ててとろみをつけ、木の芽を加える。器に鯛、たけのこ、ふきを盛り合わせ、4をかける。木の芽適量(材料外)をのせる。薄口しょうゆ、みりん…各大さじ¹⁄2塩…小さじ¹⁄3 だし汁…¹⁄2カップ しょうゆ…小さじ¹⁄2B 塩、みりん…各少々「和食では旬の食材=出会いものを使うのが基本です。海のものでも、山のものでも、その季節においしい食材を合わせれば、季節感あふれるひと皿が作れます」(林さん)。今回は春においしい鯛、たけのこ、ふきを、春の香りがふわりと広がる木の芽を加えたあんでまとめました。ゆでる、蒸す、煮ると、それぞれのおいしさを引き出す調理を施して、春らしい味わいを楽しんでください。5料料料料料料料料料理理理理理理理理人人人人人人人ににににににに教教教教教教教教教教わわわわわわわるるるるるるるる和和和和和和和和和和食食食食食食食鯛とたけのこの木の芽あん

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