ふれ愛交差点 2022年3月号
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3March月1▶25ページもご参照ください。■■新たまねぎは春先に出回る早生種で、収穫後、乾燥させずにすぐ出荷されます。みずみずしく、辛みが少ないので、生食にも向いています。ビタミンB1の働きを助ける硫化アリルが含まれています。表面に傷がなく、かたく締まっているもの、手に持った時にずっしりと重みがあるものがおすすめです。新たまねぎは一般的なたまねぎに比べ、水分を多く含みます。乾燥しないようにポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。水分が多いぶん、傷みやすいので早めに食べきりましょう。春先に伸びてきた新芽の部分を食べる野菜です。エネルギー代謝に関わるアミノ酸の一種、アスパラギン酸を含みます。穂先の部分には、ルチンという成分が含まれています。穂先がふっくらとしているものが新鮮です。また、はかま(表面の三角形の部分)が均一に並んでいるもの、根元が筋張っていないものを選びましょう。湿らせたペーパータオルなどで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室でできるだけ立てた状態で保存するとよいでしょう。新たまねぎグリーンアスパラガス

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