ふれ愛交差点 2022年2月号
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鍋に明治おいしい牛乳、Aを入れて混ぜ、みそを溶きのばしながら加える。にんじんを加え、中火にかける。豚ロース肉(薄切り)…300gにら…1束 →長さ4〜5㎝に切る。にんじん…■本 →厚さ7〜8㎜の輪切りにする。キャベツ…■個 →3㎝四方に切る。もやし…1袋 →ひげ根を取る。明治おいしい牛乳…2カップ(400㎖) にんにく(すりおろし)…小さじ1A だし汁…2カップみそ…大さじ4白すりごま…大さじ4もやし、にらを加えて、すりごまをふる。野菜を煮ながら食べる。2年間のご愛読ありがとうございました。CGC米こうじみそ次号から「牧野直子の¹⁄₂日分の野菜たっぷりおかず」がスタートします。ご期待ください。22みそを合わせます。牛乳とみそは藤井 恵/料理研究家・管理栄養士 旬の食材をいかした、簡単でおいしく、体によいメニューを提案。『すぐに作れる「あと一品!」』(成美堂出版)など、レシピ本を多数出版。煮立ったら、豚肉をほぐしながら加える。はじめに牛乳とだし汁、実は相性がいいんですよ!キャベツを加えてサッと煮る。牛乳カルシウムで骨を丈夫にするおかず味付きで汁も一緒に飲む鍋物は、塩分が高くなりがちですが、牛乳を加えると、コクと風味が増すので調味料を減らしやすく、減塩につながります。牛乳は必須アミノ酸のバランスがよい良質なたんぱく質を含みます。吸収率の高いカルシウムが豊富で、骨を丈夫にする効果も期待できます。カルシウムを骨に沈着させるのを助けるビタミンKは、にらでとると効果的です。香味野菜のにらやにんにく、香ばしいごまを合わせると、より牛乳の味が引き立ちます。にら強い香りのもとである硫化アリルは、ビタミンB1の吸収率を高めるほか、血行をよくして体を温める効果もあります。抗酸化作用の高いβ-カロテンやビタミンE、ビタミンKが豊富です。ごまたんぱく質、ビタミンE、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富。セサミンは冬の体調管理にも役立ちます。今月は●今月のテーマ●材料(4人分)作り方1234“乳和食”で減塩しましょう!

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