ふれ愛交差点 2022年1月号
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❶❷❸21人分141kcal 塩分1.4g 調理時間15分作り方大根は幅1㎝の半月切りにする。フライパンに油を中火で熱し、❶を並べ、空いているところににんにくを加えてふたをし、焼き色がつくまで3〜4分焼く。大根を返して2分ほど焼く(途中にんにくが色づいたら大根の上にのせる)。Aを加えてからめ、大根の葉を加えてひと混ぜする。■料理/重信初江(表紙、P1-2、9上、15-16、25)、小田真規子(P3-4、10下)、藤野嘉子(P5-6)、市瀬悦子(P8、9下、10上、11-14、17-20)、藤井 恵(P21-22) ■撮影/邑口京一郎(表紙、P1-2、9上、15-16、25)、岡本真直(P3-6、10下、21-22)、原ヒデトシ(P8、9下、10上、11-14、17-20) ■スタイリング/吉岡彰子(表紙、P1-2、5-6、8-10上、11-20、25)、浜田恵子(P3-4、10下、21-22) ■イラスト/バーバラ(P2) ■栄養計算/八田真奈 ■校正/株式会社ぷれす、畠山美音 ■デザイン/Comboin(西野直樹)、佐藤秀紀(P23-24) ■編集/石田純子、久保木薫、荒巻洋子、平山祐子漢字では魚へんに雪と書く、冬の魚の代表格です。一般的にたらというと真だらのことを指します。身がやわらかく淡泊な味わいが人気で、鍋料理や湯豆腐などによく使われます。ソテーやフリットなど、洋風料理にもおすすめです。身が少しピンクがかって透明感があり、しっかりと弾力のあるものを選びましょう。軽く塩をふり、出てきた水気をしっかりとふき取り、ラップでぴっちりと包んで冷蔵庫へ。水分が多く日持ちしないので、2日ほどで食べきりましょう。一年で一番寒い時。体を内側から温め、元気に乗りきりましょう。二十四節気のひとつで、一年で最も寒い時期に当たります。この頃の水は「寒の水」と呼ばれ、澄んでいて質がよいため、みそやしょうゆ、酒を仕込むのに使われます。春の訪れは近づいてはいますが、まだまだ寒さは続きます。温かい汁ものなどで体を温め、風邪を引かないように気をつけたいものです。料理/重信 初江20日 大寒たらほうれん草健康効果の高い緑黄色野菜のひとつです。シュウ酸を含み、生食では少しえぐみがあるので、短時間でサッとゆでて水にさらし、アク抜きをして食べます。アクが少ないサラダほうれん草など生食用の品種もあります。みかん皮がやわらかく、手でむけるみかんは、冬の手軽なビタミンCの補給源。中国から伝わった柑橘を日本で改良しました。皮の表面がつややかで、皮の下にすき間がなくしまっているものがおすすめです。くらしの歳時記大根のバターしょうゆソテー材料 (2人分)大根…400gにんにく(薄切り)…2かけ分サラダ油…大さじ1 バター…10g しょうゆ…大さじ1A 粗挽き黒こしょう…少々大根の葉(小口切り)…20g

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