ふれ愛交差点 2021年5月号
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●今月のテーマ●新生活が始まって1カ月がたち、疲れを感じ始める時期です。疲労回復に効果がある栄養素は、ビタミンB1が知られていますが、その働きを助けるのが硫化アリルです。硫化アリルは、たまねぎ特有の成分です。新たまねぎと、ビタミンB1を豊富に含む豚肉を合わせて、疲れを取りましょう。トマトを合わせると、クエン酸の働きで、疲労回復効果がさらにアップします。たまねぎにはポリフェノール類が含まれるので、コレステロール値を下げる働きも期待できます。疲労回復に効果のあるおかず新たまねぎ豚ロース肉(薄切り)…12枚  →塩、こしょう各少々をふる。新たまねぎ…¹⁄2個  →4等分のくし形に切る。トマト…1個 →八つ割りにする。薄力粉…適量サラダ油…大さじ¹⁄2しょうが(すりおろし)…小さじ1 李錦記 オイスターソース…大さじ1¹⁄2酒…小さじ2 →Aは混ぜておく。ベビーリーフ…適量たまねぎ、トマト各1切れに豚肉を1枚ずつ巻きつける。1に薄力粉を薄くまぶす。フライパンに油を中火で熱し、2を入れ、全面に焼き色が薄くつくように、転がしながら6~7分かけて焼く。Aを加えてからめる。器に盛り、ベビーリーフを添える。 1234材料(2人分)作り方疲れを感じる時に!ビタミンB1の含有量が牛肉の8~10倍と、食品の中でも特に多いのが豚肉です。ビタミンB1は水に溶けやすいので汁ごと食べる料理や焼く、炒めるなどの調理法がおすすめです。豚肉抗酸化作用の高いリコピンやビタミンC、β-カロテンが豊富。体内の余分な塩分を排出するカリウムや便秘改善に効果のある水溶性食物繊維も含んでおり、栄養満点! 加熱するとリコピンの吸収率が高まります。トマト藤井 恵/料理研究家・管理栄養士 旬の食材をいかした、簡単でおいしく、体によいメニューを提案。『藤井恵の免疫力を高めるかんたんごはん』(家の光協会)など、レシピ本を多数出版。オイスターソースなどの調味料は肉を焼いてから、からめます。 仕上げにからめるので、 しっかりと味わいが感じられます。今月はA22

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