ふれ愛交差点 2021年1月号
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四季折々の素材を楽しめる日本には、料理で季節を味わう、和食の文化があります。おいしくて栄養価も高い旬の食材を上手に使うコツをご紹介します。今回は脂がのっておいしいぶりが主役の献立です。ぶりは成長とともに呼び名が変わる「出世魚」で、立身出世を願う縁起物としておせち料理などにもよく使われます。今が旬のぶりを、ごはんによく合う照り焼きにして楽しみましょう。コクのある照り焼きには、さっぱりしたなますを添えるとほどよい口直しになります。副菜も旬のれんこんを使います。揚げしんじょは片栗粉を加えることもありますが、れんこんのでんぷんだけで作るレシピなら冷めてもおいしく、おすすめです。根菜をたっぷり入れた熱々のけんちん汁を添えた献立で、旬の味わいを堪能しましょう。伝えたい和食のきほん連載いしはらひろこ/料理研究家。自宅で40年以上にわたり料理教室を主宰。テレビや雑誌、書籍で活躍中。石原 洋子さんぶりの照り焼き献立3

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