ふれ愛交差点 2020年11月号
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四季折々の素材を楽しめる日本には、料理で季節を味わう、和食の文化があります。おいしくて栄養価も高い旬の食材を上手に使うコツをご紹介します。今回は温かくやさしい味わいの煮ものが主役の献立です。白菜が甘みを増す季節です。やさしい風味と食感の鶏だんごを合わせた煮ものを主菜にしましょう。しめじを加えてうまみをアップさせます。 副菜は定番のきんぴらに。ぎんなんを加えるとグッと季節感が出ます。もうひとつはこちらも定番の白あえ。春菊の香り、柿の甘みがよく合う組み合わせです。春菊は少し多めに塩を加えてゆでると、味が決まりますよ。 気温も低くなってきましたから、汁ものは体が温まる粕汁に。にんじんも具によく合います。ボリュームを出したい時は、鮭を加えてもいいですね。伝えたい和食のきほん連載いしはらひろこ/料理研究家。自宅で40年以上にわたり料理教室を主宰。テレビや雑誌、書籍で活躍中。石原 洋子さん白菜と鶏だんごの煮もの献立3

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